自分のことは自分で守ろう~セルフメディケーションのススメ~

ワクチン打って熱が出たら・・・?

新型コロナウイルスワクチン、奈良市では75歳以上の高齢者向け一般接種がいよいよ今週から始まっています。2021.9.6現在、12歳以上の市民向け一般接種の予約受付がすでに始まっています。

本ワクチンの接種は国および地方自治体による新型コロナウイルスワクチン接種事業の一環として行われます。

本ワクチンの接種事業について本ワクチンの接種は公費対象となり、希望者は無料で接種可能です。

これまでに医療従事者向けにワクチン接種が進められています。それに伴って、ワクチンの副反応について、傾向と対策がわかってきています。

これから接種される方々も、あらかじめ知っておくと心強いと思いますので、ご紹介します。

2回目のワクチンで熱が出ることがあります

ワクチンの副反応として、2回目の接種後の倦怠感と接種部位の疼痛、そして発熱が頻度高く出ています。

 

注射した部位の痛み、腫れ、下痢、筋肉や関節の痛み、頭痛、疲労、寒気、発熱が接種者の10%以上に起こります。

接種後の発熱は心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、1回目の免疫がしっかりついたことによって起きる反応ですので、「ああワクチンが効いているのだなあ」と考えていただければよいと思います。

38℃から39℃くらいの熱が出ることもありますが、だいたい、1~2日経てば熱が下がるケースがほとんどです。

ワクチン接種後の発熱に対しては、アセトアミノフェンを使います。ロキソニンなどの消炎鎮痛剤を服用してよいかどうかの議論がありますが、お手元にあるならアセトアミノフェンを服用されることをお勧めします。

医療用のアセトアミノフェンは医師からの処方箋(保険適用外です)か、または薬局で零売によって購入することが可能です。

発熱するのが嫌だからといって、あらかじめワクチンよりも先に解熱剤をのんでいると、せっかくのワクチンの効果が出なくなる可能性があると言われていますので、熱がでてから飲み薬で対応するようにしましょう。

ワクチン接種するまえに気をつけてほしいこと

まずは主治医との相談によって接種してください。集団接種を受ける前にも、主治医に相談が必要です。

接種前にも接種会場の医師が問診、検温および診察の結果から、接種できるかどうか判断しますが、普段の基礎疾患に関することはあらかじめ接種する本人が主治医から聞いてきていることが前提になります。

2021年5月29日、問診票から主治医の了承の欄がなくなり、接種する本人と予診医との相談で接種の判断ができるようになりました。

ただし、 次の人は、このワクチンの接種を受けることはできません。
・ 明らかに発熱(通常37.5℃以上)している人
・ 重篤な急性疾患にかかっている人
・ 過去にこのワクチンに含まれている成分で重度の過敏症のあった人
・ 上記以外に医師が予防接種を行うことが不適当な状態にあると判断した人

このうち、「ワクチンに含まれている成分で重度の過敏症があった人」の中に、ポリエチレングリコールやマクロゴールに対する過敏症のある方が含まれます。

これらに過敏症のある方は、あらかじめ主治医に相談しておきましょう。

アナフィラキシーってなんでしょう?

アレルギーの反応のなかで、全身性に即時的(5分~30分以内)に起きる反応のことです。

咳や血圧低下、掻痒感が急に現れ、全身に広がる反応です。

「アナフィラキシー」で調べると「全身のかゆみ」「酸素吸入」などと書かれているのでびっくりされるかもしれませんが、こういったことに対処できるよう、ワクチン接種会場では、対応に必要な薬剤や設備を整えて待機しています。

何か体に異変を感じたら、遠慮せず速やかに接種会場の医師・看護師等に声をかけてください。

アナフィラキシーを起こした場合も、適切な対処で回復しますし、その後の後遺症などは心配ありませんので、安心していただいたら良いと思います。

 

 

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