手持ちのお薬が無くなりそう・・どうしよう

手持ちのお薬が無くなりそう・・どうしよう

緊急事態宣言が延期になり、「自粛モードストレス」もぼちぼちではないですか?

1.手持ちの薬が減ってきた方へ

病院に行くのもちょっと・・・といって自粛していた方も延期になってしまい、「手持ちの薬が乏しい…でも病院に行きたくない・・・どうしよう」という方も多いのではないでしょうか。

さて、ここで今回の緊急事態宣言に伴い、これまで病院に行かないと処方箋が発行してもらえなかった薬が、「電話診療でOK」になりました。

かかりつけ医の先生に電話して相談してください。

先生との電話による問診で処方せんを発行してもらえる場合があります。ただ、問診の結果や症状によっては「診察が必要」と判断される場合もあります。

高血圧や脂質代謝異常、甲状腺機能異常などこれまで1か月分や2か月分などで貰ってた方は十分電話診療でお薬をもらえる可能性があります。

お薬が無くなる前にぜひ、主治医の先生に連絡してみてください。

2.手持ちの薬が『要処方せん医薬品』ではない場合は薬局でも買えるんです。

実は病院で発行された処方せんで薬局で貰う薬「医療用医薬品」は薬事法で2つの区分に分けられています。それは「要処方せん医薬品」と「それ以外」です。

「要処方せん医薬品」:医師が発行する処方せんが必要な薬 (高血圧薬、高脂血症薬、抗生物質、抗がん剤、緑内障、心臓疾患薬、抗血栓薬などなど多岐にわたります)

「それ以外」:処方せんは必要がない薬 (一部の咳止めや抗アレルギー剤、解熱鎮痛剤、胃薬、便秘薬、塗り薬、シップなど)

いまお使いの薬が要処方せん薬かそれ以外かは、その薬をもらった薬局の薬剤師に問い合わせるとすぐわかります。

で、その薬が「それ以外」に区分される薬だった場合は、薬局で購入することもできます。それが零売と呼ばれる方法です。→Wikipedia参照

原則として、以前にその薬をもらった薬局・・・つまり「あなたが薬をもらった履歴(いわゆる薬歴)がある薬局」で販売することが原則ですが、「その薬局が閉店してしまった」などの場合などは、かかりつけ薬局がある場合や近隣に行きなれた薬局がある場合は相談してみてください。

3.当薬局でも零売の相談が増えてます。

当店でも外出自粛が始まってから、整形外科に行けないとか、花粉症の薬が無くなるなど零売の相談が増えています。モーラステープ、ロキソニンテープ、アレグラ(フェキソフェナジン)、うがい薬、ステロイドの塗り薬、ヘパリン類似物質ローションなどが主な零売実績です。

4.ドラッグストアに行く前に薬局に相談を。

このように、薬局では販売できる方法がありますし、要処方せん医薬品だったとしても、電話診療でお薬を郵送で受け取る方法など、外出しなくても同じ薬を手に入れる方法が見つかります。

病院に行けない。薬が無くなるとあきらめる前に、一度、かかりつけの薬局やその薬をもらっていた薬局にご相談ください。

あなたの街の薬剤師さんがきっと方法を見つけてくれます。

 

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