今日は秋バテについてお話ししましょう。
1. それは「秋バテ」!
ここは砂漠か・・!?そう思って過ごした厳しい夏が終わり、ようやく涼しくなってきた。これからは「食欲の秋!」「運動の秋!」ようやく楽しめる。
そう思って楽しみにしていたのに・・・。
なんだかいつも体がだるい・・。
頭が痛い・・。
食欲が無い・・。
よく眠れない・・。
めまいがする・・。
こんな症状に心当たりはありませんか?
夏の終わりごろから秋の初め頃、涼しくなってくる頃に起こる体調不良が「秋バテ」と呼ばれています。ご存じない方も多いのではないでしょうか?
2.「秋バテ」の原因は・・・
猛暑疲れ
気温・気圧の変化
真夏と変わらない生活習慣
栄養バランスの乱れや水分不足
などにより、自律神経のバランスが乱れることにより体調に変化を起こします。
自然の変化に体がついていけてない状態=それが「秋バテ」
3. 「秋バテ」対処法を知っておこう!
辛い「秋バテ」解消法のポイントは以下の7つ☆彡
①湯船に浸かる
②水分補給をしっかりする
➂適度な運動をする
④季節にあった服装を心がける
⑤温かい料理を食べる
⑥マッサージやツボ押しをする
⑦どうしても無理な時は・・・
①湯船に浸かる
夏は暑いのでシャワーだけで済ませる人も多いようです。
秋になったら、38度から40度のぬるめのお湯に10~15分、時間をかけてしっかり浸かりましょう。体の芯から温めることが大切です。
熱いお風呂はのぼせるので逆効果です。
ぬるめのお湯にお気に入りの入浴剤やバスソルトを入れるのも体が温まり、よりリラックス効果が高まるのでオススメです。
最近はアロマ効果のあるバスソルトもあるので試してみてはいかがですか?

②水分補給をしっかりする
水分補給が減ってくる時期なので意識的に水分摂取を心がけましょう。
冷たい飲み物より、常温の物、温かい物にしましょう。
最近はコンビニでも常温のお茶やお水が売っているので便利ですね。
常温の物が手に入りにくい場合は、紙パックのジュースなど「氷の入っていない飲み物」を選んで、室温に少し置いてから飲むといいでしょう。
エルダーフラワーやジンジャー、レモングラスやカルダモンやシナモンといった胃腸を温める作用のあるハーブティーもおススメです。

➂適度な運動をする
体に負担のかからない、散歩やストレッチは自律神経を整えてくれます。
ポイントは、「無理をしない」程度です。
お勧めは朝起きたときに、猫が伸びをするようなポーズで体、背中をぐぐ~っと伸ばすストレッチです。

④季節にあった服装を心がける
秋は朝晩の気温と日中の気温差が激しい季節。
朝晩に着ている服装のまま過ごすと日中は汗をかき、体が冷えたり風邪をひきやすくなったりします。
脱ぎ着しやすい上着を着用するなど調整しやすい服装を心がけましょう。
カーディガン、ジレ、ストールなどカバンに入れて置けるものをいつでも1枚持っておくといいでしょう。服のデザインによってカーディガンなどの羽織ものが難しい場合は、シンプルな薄手のストールが便利です。

⑤温かい料理を食べる
夏の暑さで疲れた体を癒すためにも体を温める食事を心がけましょう。
体を温める作用のある香辛料や生姜などをうまく使い、栄養バランスを考えたメニューを取り入れると、自然と体に優しい食事になります。
香辛料を取り入れるのが難しい方は、根菜を多めに取り入れてみてください。レンコン、かぼちゃ、人参、大根など土の下にできるお野菜ですね。コンビニのお惣菜を選ぶ時も、根菜が入っているのを選んでみてくださいね。

⑥マッサージやツボ押しをする
夏の間の冷房や冷たい飲み物などで体が冷えると血流が悪くなります。
血流が悪くなっているときはマッサージがおススメです。
凝っている部分を優しく撫でるだけでも血流が良くなり疲労物質が流れていきます。簡単なマッサージは、手の甲、手のひら、腕です。自分で押してみて、「じわ」とした痛みを感じるところがあれば、そこを重点的にマッサージするのが効果的です。
ゆっくり肩や首を回すのもおススメです。
また押して心地いい部分を優しく押してあげるのもおススメ。
痛くない力加減で押してあげましょう。

⑦どうしても自力では無理な時は・・
どんなにケアしても自力ではどうにもできない時は医療の力に頼りましょう。
セルフケアは市販のビタミン剤やサプリでも十分対応できます。また、漢方も自分で選んで購入できます。病院に行かなくても自分でケアできるんですね。それがセルフメディケーションと言います。
薬局でおススメの栄養剤や、自費で購入できる漢方薬もありますので、是非ご相談にお越しください。
また、「病院に行かなくてもいいのかな?」と思う方は、ぜひ、薬局でご相談ください。

4. まとめ
みなさん、いかがでしたでしょうか? 活動しやすい気温になっていきますが、季節の変わり目というのは不調も出てきやすくなります。
たかが「秋バテ」、されど「秋バテ」
「秋バテ」から「秋うつ」などに移行しないように、ご自身でのケア、医療機関でのサポートなどを上手に活用して元気な秋にしていきましょう!