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薬剤師の視点で見てみるDiet~アダムとイブ型~

2024年6月16日

前回、ダイエットをするには自分自身のダイエットタイプを知ることが大事とお話しましたね。

今回は、その4つの型の方のうち、日本人に最も少ないといわれているアダムとイブ型

このタイプについて薬剤師視点で少しお話してみたいと思います。

 

遺伝子検査で判明するダイエットタイプのうち、「アダムとイブ型」というのは遺伝子的に欠損がなく、代謝においてもバランスが取れたタイプです。

脂質や糖質の代謝にも遺伝的に問題がなく、「一番太りにくい体質」といわれているのがこの型です。

あの人は食べても太らない・・・・なんていう人、周りに一人や二人いませんか?

そんな人がこのタイプの可能性はあるといえます。

でも、遺伝子検査ではアダムとイブ型だったのに、あれ?っていう人もおられると思います。

 

 

「遺伝的に問題がない」はずなのに、なぜか体型がおかしい…という方。

そんな方は、今の体型の要因は「生活習慣」にあるといってもいいでしょう。

体型に影響する生活習慣

1. 足やお腹を冷やす食習慣や生活習慣があり代謝機能が低下している

2. 偏食がある

3. 過食傾向がある

4.  日常生活で体を動かすことがまずない

 

1. 足やお腹を冷やす食習慣や生活習慣があり、代謝機能が低下している

もともと、遺伝子的に代謝機能に問題がないのに太っている場合は水分代謝、あるいは脂質代謝のどちらかが、生活習慣などで低下している可能性が考えられます。

1)冷たいものを食べるのが大好き。

2)冬でもアイスコーヒーを飲む。

3)シャワーですませる習慣がある。

4)夏のエアコンは25度以下!!

5)エアコンの風は体に直接充てる。

6)とにかく水分を多めに摂取する習慣がある。

7)炭酸系の飲み物が大好き。

このような生活習慣はありませんか?

水分も適切な量が大事で、取りすぎもよくありません。また、水分を炭酸系の飲み物などでとっていると、水分だけでなく糖分も過剰になってきます。

東洋医学でいうところの「水毒」といって、浮腫んでいるのに近い状況になっている可能性もあります。

一日で取る水分量は過剰ではないのか。足やお腹を冷やす行動になっていないかを見直してみましょう。

2. 偏食がある

さて、偏食も代謝を低下させる食習慣といえます。

1)ジュースが大好き。(糖分の過剰)

2)野菜は一切食べない(ビタミンやミネラル不足による代謝機能の低下)

3)お肉が大好き。

4)パン類やお菓子が大好き。

アダムとイブ型の人の偏食は他の型の人と比べて体重にすぐ反映しないのでセーブがかかりにくく、ついつい偏食が強くなる傾向があります。

この型の人で糖尿病、高尿酸血症、脂質代謝異常症などの生活習慣病がある型は、遺伝的な体質によって病気になっているのではなく、ほぼ食生活が原因です。

まずはご自身の食事を見直すことが重要です。

 

3. 過食傾向がある

偏食とほぼ同義ですが、過食傾向は食事の好みが偏るというより「何を食べても太らないから自分は大丈夫」と大食い傾向になるパターンです。

1日5~6食べたり、大食いチャレンジをしたりと。「食べること」への執着もかなり出てしまうパターンです。

また、過食症気味な方もおられると思います。

体重に影響しないので、あまりメンタル的に病むことはないかもしれませんが、体は悲鳴を上げています。

自分の体格に見合ったカロリー摂取を心がけましょう。

あすけんを使うのがお勧めです!

4.  日常生活で体を動かすことがまずない

「運動をしなくても太らない」と過信しやすいのもこのタイプ。

でも、だからこそ、高齢になったときに筋肉量が少なかったり、脂肪分が少なすぎて健康に影響が出る場合もあります。

筋肉が付きにくい体質でもないので、そこはラッキーですがやはり筋トレをしてたんぱく質を食べるという流れは、年を取っていくほど重要になってくると思います。

フレイルの予防もかねて、筋力アップを目指しましょう。

アダムとイブ型の人はバナナ型の人に比べ筋力が付きやすいです。目標もすぐ達成しやすいのでぜひチャレンジしてみてください。

アダムとイブ型の人にとってDietとは本来のDietの意味、「健康的な食生活を送る」ことだと思います。

バランスのいい食事、適度な運動をすると、他の型の人よりも効果が出やすいタイプなのです。

それを利用しないのはもったいない!

もし、アダムとイブ型なのに、生活習慣病を抱えていたり、体型が太っているなど懸念されることがあるなら、まずご自身の生活をしっかり見直しましょう。

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