夏本番!暑さのせいでこどもたちの皮膚のトラブルが出やすい時期です。
今回はそんな、夏にふえる、皮膚のトラブルのケアの仕方をご紹介します!
あせも
あせもは、汗がたくさん出るときに汗腺がつまり、汗が表面に出ないでたまってしまうことによっておこります。
かゆみがあるブツブツが、
- 頭
- おでこ
- 首
- わきの下
- ひじの内側
- ひざの裏
など、汗をかきやすいところに出ます。
汗をかいたら水でかまいませんので、洗い流すことが一番です。
お風呂でせっけんを使うときは、泡を垂れないくらいしっかり立てて、素手で洗います。
肌に傷をつけないていどに、もむように洗ってください。
せっけんをすすぐときは、ゆっくり10数えるくらい、よくシャワーで流して、せっけんの成分が肌に残らないようにしましょう。
おむつかぶれ

おむつに直接あたる部分が赤くなったりただれたりします。
おむつ自体にかぶれたり、おしっこやうんちの中の成分や、そこにいる細菌による刺激でおこります。
こまめにおむつを替え、おむつを替える度におしりをぬるま湯できれいに洗い流しましょう。
洗い終わったら、やわらかいタオルなどで、こすらずポンポンと当てるように拭いて、しっかり乾燥させましょう。
肌を保護するために、ワセリンなどの軟膏があれば、塗っておきましょう。
薬局でも販売しています。
それでもよくならない場合は受診しましょう。
赤くなっているときは、炎症を抑えるお薬が処方されます。
虫刺され
虫刺されにも、蚊に刺される、ムカデに咬まれる、毒蛾に触れるなど色々な種類があり、人によって症状も異なります。

大人より子どもの方が赤みや腫れが強く出ることが多いです。
子どもの場合はかゆみを我慢できずにかき壊してしまって二次感染のとびひになることがあります。
予防は肌の露出を避け、虫よけ剤を使用します。
年齢によって、使うことができる虫よけ剤がちがいます。
ぜひ薬局でご相談ください。
治療には,抗ヒスタミン剤やステロイド配合の虫刺され薬を使用しかゆみや炎症を抑えることが大切です。
はれや赤みなどの症状がひどい場合には病院を受診しましょう。
とびひ(伝染性膿痂疹)
あせもや虫刺されの他、擦り傷、湿疹などに細菌(主にブドウ球菌とレンサ球菌)が感染して水疱やかさぶたを形成します。
これをかき壊した手や衣服を介して他の部分へ「飛び火」します。
とびひかなと思ったら早めに病院を受診して処方されたお薬をしっかり使いましょう。
おうちでは、シャワーにしてせっけんを使って優しく体を洗い流します。
家族にうつらないように、タオルや衣服は共用しないようにしましょう。
爪を短く切り、かきむしらないようにする。手もしっかり洗いましょう。
アトピー性皮膚炎や乾燥肌で皮膚のバリア機能が低下していると、とびひにかかるリスクが高くなります。
皮膚のバリア機能を回復させるために日頃から保湿を心がけましょう。
参考文献 小児の薬の選び方・使い方 南山堂
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