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心身によい入浴、ぬるめのお湯でゆっくり、血液の巡りを感じましょう

2022年10月19日

お風呂で一日の疲れを癒すのは至福の時間ですね。
汗を流してさっぱりとし、冷えた体に血液が巡り、ゆったりとした気分になると安眠にもつながります。

ところでお湯の温度は何℃にしていますか?

オススメ温度は38℃から40℃、はじめぬるく感じてもゆっくりじんわりぽかぽか

最近は温度設定できる給湯器やお湯はり、追い炊き機能のあるお風呂も多くなっていますが、そのような機能がなければ浴槽用の温度計(ベビー用でもかまいません)を浮かべてみましょう。

お湯の温度は38~40℃くらいが最適です。熱い目のお湯でなければ入浴した気にならないという人もおられますが、温度の高いお湯は心拍や血圧を上昇させます。
いきなりお湯の温度を40℃に下げることに抵抗のある人も、1週間に1℃ずつでも下げてみましょう。

顔を洗うお湯は40℃よりもさらに低くするのがお勧めです。

38℃から40℃で、身体のかゆみ刺激もおさえて入浴後も快適に!

心臓への負担だけではなく、熱いお湯では皮膚にとって必要な皮脂を奪って乾燥肌になり、痒みや湿疹の原因になります。

以前高齢の患者様で、総合病院皮膚科からアトピー性皮膚炎の処方が出ている方が薬局に来ておられました。
痒み止めの飲み薬や強いステロイドホルモンの塗り薬、保湿剤などを何年も続けておられましたが一向に改善せず、ご本人も「若い時からだから・・・」とあきらめ顔。
しかし大好きな趣味のゴルフの後で、仲間とお風呂に入るときに肌の湿疹で他人の目が気になるということでした。

ある時お風呂の温度を尋ねると、

「45℃!(きっぱり)」

こちらはびっくり!さらに

「塗り薬のべとつきを洗い落すために、ナイロン製のタオルでごしごし こすると気持ち良いんですよ」

またまたびっくり! 皮膚が悲鳴をあげていたのです。

冬場40℃ではお風呂が寒いと感じる人は、入浴前に浴室の床や壁にお湯をかけて温めて下さい。
脱衣場も暖房を使って暖かくして下さい。
急激な温度変化で起こるヒートショックで起きる血圧上昇やめまいを防ぎましょう

快適入浴を楽しみましょう!ポイントはこちら

  • 入浴前に浴室と脱衣場を温めましょう。
  • 入浴前にコップ1杯の水をのみましょう
  • お風呂のお湯の温度は38~40℃で
  • 浴槽に浸かる時間は10~15分
  • 肌に刺激の強いナイロンタオルやたわしは使わない
  • 入浴後はすみやかに保湿剤を塗りましょう

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